男性に見られる様々な障害

多発性硬化症と勃起障害

多発性硬化症の男性患者の中には、勃起困難あるいは不能といった症状がみられる場合があります。

このような症状がみられる原因として、多発性硬化症の新たな症状が現れる場合、全身的に衰弱が見られる場合、感情的や心理的なものなど、これらが挙げられます。

 

時にこの症状は普段与えられることのない刺激により改善がみられることもあるため、この場合、パートナーとじっくり話し合う機会を設けてみることで、これらの症状に対する悩みを解消することができる場合もあります。

 

まず勃起障害では、その原因を明らかにするために検査が行われ、その結果から器質的問題と心理的問題のいずれの影響によるものであるかのかを知ることができます。

 

また多発性硬化症は神経系に障害を与えることで、性的反応にも何かしらの影響を与えるものであるということへの注意が必要で、勃起障害での治療には、勃起不全に有効な治療薬が用いられる他、いくつかの治療が現在行われているため、医師に相談しこれらの治療を受けることもできます。

多発性硬化症と射精障害

多発性硬化症になると勃起障害の他、射精障害が見られることもあります。

これは射精の障害であることから見られる症状としては、射精が遅れるあるいは全く射精が起こらないなどがあります。

 

またごく稀な例ですが、射精されるはずの精液が外ではなく暴行の中に逆流する逆行性射精という症状がみられることもあります。

 

いずれにせよこのような射精障害は、神経学的・心理学的のいずれの要因でも起こりうるもので、時にこれら両者が一緒に関与していることが原因となって起こる場合もあります。

 

このような射精障害でオルガスムを経験できなくなるということは、自己不信や自信喪失へとつながるため、パートナーの協力を得られれば本来の性欲を満たすために、今までとは違う種類の性行為を検討することができます。