心理的障害について

多発性硬化症と心理的障害

多発性硬化症では、様々な心理的または感情的な障害が引き起こることがあります。

 

そのため人によっては、うつ病になったり躁鬱(そううつ)状態になることもあります。

 

そして症状として見られるものには、感情の変化が激しかったり、笑い泣きを止められなかったり、多幸症や不安、性的障害、易刺激性、人間関係を確立するのが難しい、社会的隔離などが挙げられます。

心理的障害の治療

多発性硬化症で心理的障害が引き起こされる場合、医師を始めとする医療スタッフによって、まずは精神的、身体的、社会的のこれらの評価がされます。

 

そして抑うつについては、薬物療法のみならず他の療法も併せて行われることで治療できますが、抑うつになった誰もがそれを自覚しているわけではありません。

 

中にはこの症状を自覚していない人もいます。

 

このような場合、医師により選択した治療法がその症状に見合っているか否かを確認するため、抑うつと認知障害についての検査が行われます。

 

そんな抑うつの治療法には、薬物療法や精神療法がされることで治療することができます。また他の心理的問題については、個別かグループで行われる精神療法を取り入れることで治療に役立てられることもあります。

 

これについては、疾患が初期の段階であり中でも診断がくだされた直後に行われると特に有効であるとされている他、精神療法と併せて弛緩療法を行うこともできます。

 

ちなみにグループで行われる精神療法では、それに参加する人にとって必要とされる情報を得られます

 

このように多発性硬化症の心理的障害の治療では、その症状の現れ方によってそれに適した治療法により治療することができます。

スポンサーリンク