発症後の経過について

多発性硬化症の経過について

多発性硬化症を発症後、大抵は症状の発生が急性に見られます。

 

そんな症状は障害部位により様々異なり、例えば視神経障害からくる視力障害、脊髄障害からくる手足のしびれや感覚低下、また大脳障害からくる顔面のしびれまたは言語障害など、障害部位によりその症状は多岐に渡ります

 

中でも多発性硬化症では、視神経と脊髄の障害が主によく見られます。

多発性硬化症は再発と寛解を繰り返すものです

多発性硬化症を発症すると、多くの場合で再発と寛解(かんかい)が繰り返されます。というのも多発性硬化症は原因が不明であるが故に、万人に効果を得られる特効薬がないため再発と寛解のこれらを繰り返す事になります。

 

そして再発時期には、症状緩和の効果を得られる治療法が、そして寛解の時期には、症状の発症を抑制または遅らせる治療法が中心となって、それぞれ行われることになります。

 

また多発性硬化症では、例え症状が軽いからと言って油断は禁物です。

 

中には再発と寛解を何度か繰り返した後、進行性に増悪していくこともあり、「その時すぐ」というよりは10年後など長い年月を経てから現れることもあるのです。

 

そんな多発性硬化症は国が指定する特定疾患のひとつとされていることから、完治は難しい病気であると考えられます。

そのため進行性に対しての増悪を避けるためにも、できるだけ軽症の早い段階で適切な治療を受けることが大切です。

 

また症状が軽ければそれだけ改善や回復も早くなります

 

そんな多発性硬化症の経過に影響を与えるとして考えられているのは、感染症や精神的ストレスなどが挙げられています。

 

そのため再発時期をできるだけ遅らせたり、その症状緩和を図るためにも、経過に影響を与えるとされる感染症や精神的ストレスには十分注意する必要があります。

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