視神経障害について

視神経障害の症状

多発性硬化症は障害される部位により様々な症状が現れますが、その中ひとつに「視神経障害」があります。そしてこの視神経障害は、脊髄障害と共に日本でよく見られる多発性硬化症で主に見られる症状となります。

 

そこで視神経障害の中でも、初期症状として主に見られる症状は以下になります。

 

  • 視力低下
  • 視野異常(中心暗点 中心の視野が見えにくい)
  • 眼球の痛み

 

などがあります。

そしてこれらの症状の現れ方には個人差があるもので「片目のみ、両目、慢性的に、急速な進行、何度も再発を繰り返す」などそれぞれ異なります。

視神経障害の初期症状があらわれたら?

多発性硬化症は、「古典型MS」と「視神経脊髄型」のこれら2つに大別されますが、中でも後者の「視神経脊髄型」で見られる症状の特徴として、症状の重い視力障害が挙げられます。

そしてこの場合、失明に至ることもあります。

 

また多発性硬化症の初期症状となる視力低下を自覚した場合、多くの人が眼科を受診しているようですが、他にも症状がみられる場合にはそれらも総合的に判断し、多発性硬化症であると早い段階で診断されるのが望ましいですね。

 

そうすることで発症の初期段階で適切な治療が開始されますので、これにより症状悪化を抑えることができます。このことから、多発性硬化症の症状悪化を抑えるためには、初期症状となる視力低下を自覚した時にそれを少しでも疑ってみて、専門医の診察を受けることが大切であるといえます。

 

そのためにも視力低下を自覚したら、手足のしびれ、顔のしびれや感覚の低下、痛みを伴う、かゆみがある、筋力低下、神経痛など他の症状も一緒に現れているか否かについて意識してみましょう。

 

但し多発性硬化症で見られる症状は人それぞれ個人差があり、どの症状が組み合わさって現れるかは人によって異なります。そしてこうした視神経障害の他にも何かしら症状がひとつでも併発している場合には、多発性硬化症を疑い、眼科と共に神経科も一緒に受診してみることをおすすめします。

 

多発性硬化症の症状を進行、悪化させないためにも早期発見・早期治療は大変重要なポイントとなります。

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